宮古島の隠れスポット発見!『サンピラー』ってなに!?
今回は宮古島に移住してきて私自身も知らなかった場所へ知人の情報をもとに、
車を走らせワクワクしながら行ってきました。
私自身宮古島といえば透き通っていて突き抜けるようなエメラルドブルーの海が多くてサラサラの砂浜ビーチがたくさんある=宮古島の象徴。
そんなビーチのひとつに「七光湾」という場所があります。そこにあるアートを見に行ってきたのですが、観光ガイドには多分載っていないと思われる、
宮古島の地元民も知らない隠れスポットを少しでもご紹介できればと思います。
<目次>
七光湾プロジェクト
宮古島七光湾プロジェクトは、宮古島市狩俣地区、七光湾の自然環境を背景に、宮古島独自の神話性を活かしながら、アーティスト森万里子によるパブリックアート(Primal Rhythm:"ムーンストーン"と"サンピラー"の二つの彫刻作品)を設置することで、同地を芸術文化の拠点とするアート活動を展開し、地域環境の保全と活性化をめざすプロジェクトです。
サンピラーの設置工事は2011年6月1日から行われ、人力施工により無事7月30日に設置完了致しました。
Information-森 万里子 七光湾プロジェクト | 沖縄建設技研
七光湾とは
宮古島の狩俣(かりまた)という地域にある人知れず、静かで小さなビーチです。
読み方は七光湾と書いて(ななこうわん) と言います。
サンピラーの目的
七光湾の自然環境を背景に、森氏のパブリックアートを設置することで、狩俣を芸術文化の拠点とするアート活動を展開するとともに地域環境の保全と活性化を目指している。とのこと。深い。
総工費
約3億円程
サンピラーとは
太陽柱(たいようちゅう)、サンピラー(英語:sun pillar)は、大気光学現象の一種であり、日出または日没時に地平線に対して垂直方向へ、太陽から炎のような形の光芒が見られる現象を言う。ダイアモンドダストでも同様の現象が起きる。
サンピラーを作品したアーティスト
1990年代の作品は、作者自身が登場する写真やビデオ映像によるものが主で、アニメの登場人物やサイボーグに扮した森自身が奇抜なファッションで街中や地下鉄の車内に登場している。そのほか、縄文時代のストーン・サークルをモチーフにしたインスタレーションや映像体験型の大型インスタレーションなどがある。1996年頃からは仏教、曼荼羅など日本人としてのアイデンティティを強く意識した映像体験型の大型インスタレーションなどを手掛けている。1990年代半ばからニューヨークを拠点に作品を発表している。両親は、経済学者の森敬と美術史家の森洋子。父方の祖父は森ビル創業者である森泰吉郎。
世界を舞台に活躍されている、現代美術作家・森万里子さんの作品が「サンピラー」。
大きさ・重さ
高さが5.2メートル
重さ約5トン程。ある超巨大アートですね。
七光湾の環境を考えて機械を使わず、人の手だけで設置したというのは驚きですね。
2つ目の作品
二つ目の作品は「ムーンストーン」。冬至の日の日没時に「サンピラー」の影が湾内に浮かべられた「ムーンストーン」にまで届くという設計となっている。現時点ではまだ設置はされてないようです。
アクセス
詳しくは下記に掲載されています。
トイレや駐車場はないようです。
宮古島七光湾 サンピラー(森万里子作)の情報 - 沖縄離島ドットコム
見るところ
サンピラーは西向きに建てられているので、日が沈む時刻に訪れれば景色と馴染んで見えますね。
プライマルリズム
本作品は「ムーンストーン」と「サンピラー」の2点で構成されていて。「サンピラー」は、湾内の高さ4メートルの光柱のような彫刻のインスタレーション。「ムーンストーン」は湾内に浮かべられ、潮の満ち引きに反応し、多彩な色を醸し出す。
最後に
アート好きの方には是非お勧めしたい場所ですね。アート好きじゃなくても必ずいい思い出になる場所です。僕も今回行ってこうやってブログに書いてより深く振り返ってさらに好きになったアートの一つになりました。宮古島に来た際は皆さんも是非!