宮古島移住!元気の子ブログ

宮古島在住者・旅行者向けにリアルな宮古島のローカル情報を紹介。

【永久保存版】 宮古島引越しは思ったより大変!移住者が選ぶべき引越し会社とは?

宮古島に引越して3ヶ月。生活スタイルにも慣れきて落ち着いてきました。

 

思い返すと、宮古島への引越し会社選びはけっこう大変でした。

結論から言うと「宮古島引越便」というサービスをやってる地元の会社に決めたのですが、その会社にたどり着くまでが長かった!

 

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宮古島への格安引越しはおまかせ - 《宮古島引越し便》|大阪・東京と宮古島を結ぶ評判の格安・コンテナ引越し

 

宮古島への引越しは、離島ですし、内地の引越し会社さんも営業の方はあまり詳しくありません。今回いろいろ悩んで決めたので、すこしシェアしておこうと思います。

 

 

1 宮古島への引越しはコンテナ便 

まず、宮古島への引越し会社を選ぶとき、コンテナ輸送をしてくれる会社を選びましょう。
トラック往復だと異常に高い:87万円のお見積もり書

コンテナでなく、トラックで往復するとなると、かなりの見積もりになってきます。

実際に私が東京から宮古島に引っ越す際、複数社の見積もりをとったのですが、トラック往復を提案してくださった会社の見積もりは87万円を超えていました。。。(どひゃーですよね)

大人二人と小さい子供ひとり、割と荷物は少ない方だと思っていたので、びっくりしました。(東京都内の引越しだとトラック一台・7万円程度で引っ越せる荷物のボリュームです)

80万円もかかるなら、荷物は捨てていこうと思ったほどです。宮古島も離島といってもヤマダ電機など、家電のお店はいくつかあるので、普通の家具なら買いなおしても40、50万円で済むだろうと。エコではないですが。(ただ、多良間島とか西表島とか、お店自体が限られる離島だと買い直すのも難しいかもですが。)

 

(2020/5/20追記)

 現在は、サカイ引越しセンターや、アート引越しセンターも、宮古島引越しを請け負ってくれるみたいです!ぜひお問い合わせして見てください!

(2020/12/20追記)

コメントありがとうございます。サカイ引越しセンターもアート引越しセンターも、どちらも下請け会社がくるだけで、実際は宮古島引越しを行なっていないそうですね。現場に来るのは、地元のバイトさんみたいで、トラックも何も書いていない「白ナンバー」のトラックのようです。(たしかに、一括見積もりサイトでは表示されるのに、アート引越しのトラックは宮古島で見たことないなぁ〜と思っておりました)

宮古島や離島が得意な会社を選びましょう。優良業者ほど、一括見積もりには登録していません。

他の会社はコンテナ輸送をご提案いただきましたが、それでも60万円の見積もりでした。それでも高い。宮古島などの離島への引越しの一番最初の難関はやはり引越しですね。

離島が得意な会社さんは、ネットの「一括積見積もり」には登録していないケースが多いようです。複数見積もりでやってきてくれた会社は、日通とサカイ引越しセンターでした。繁忙期だったというのもあるのかもしれませんが、どちらも「えー、宮古島ですか、、、」という反応で、快く引き受けてくれる感じではありませんでした。

男の一人暮らしでほとんど荷物のない方なら、ダンボールで荷物を送って引越し完了!というところでしょうが、家族だとそうはいきません。

最終的に34万円に!

最後に、宮古島の親戚から教えてもらった「宮古島引越便」さんに来てもらって確定したのですが、

電話見積もりの時点から「その荷物量でしたら、40万円くらいですね〜。どんな立地でも50万円かかることはないですよ〜」と!!いろいろ質問させていただきましたが、離島専門にされてるだけあってどの質問にも即答でご回答いただけるのが心強かったですね。(実際は一緒に荷物量を減らしたり調整して、34万円でいけるようにプランニングしてもらいまいた)

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コンテナがある港まで写真を取りに行きました。

 「琉球海運」の「にらいかないⅡ」という船でやってきたそうです。東京から荷物を出して、5日後の到着となりました。意外と早いですね。もっとかかると思っていました。

 

日程は早くても5〜6日かかる

遠距離引越しなので、日をまたがった引越しになります。今回、東京から宮古島の引越しの場合、東京から宮古島行きの直通船がないようで、沖縄経由でコンテナを積み替えてのプランでした。そのへんは、プロに任せるのが一番ですね。

旅行カバンに5日間に使うものを詰め込んで

どうしても5、6日はかかるってことで、

荷物到着までの宿を確保しないといけません。ちょっとした旅行気分ですね。

関東の友人たちとお別れをした後、荷物より先に宮古島に飛行機で向かい、宮古島の宿にて過ごしました。

生活必需品は手に持って

宮古島引越し便さんにも言われましたが、台風や大時化(しけ)で船が遅れることはどうしてもあるから、生活必需品はコンテナに詰めずに手に持って動いた方がいいよ!とのことでした。

都会の遅れることのない電車や飛行機の生活に慣れていると、こういう遅れることを見込んだ動きというのも、離島ならではだな〜と思いました。

自分もいよいよ宮古島の、離島の人間になるのだとしみじみ...

おかげで安く奄宮古島に行けます

飛行機はANA那覇経由。平日の飛行機で、早めに予約していたのでなかなか安く予約できました。

これも引越し日を早めに確定できたからですね。

本当にありがたい!!

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引越し日程の確定は、できれば55日前までに!

ANAファンの方ならわかると思いますが、55日前までのANA旅割」を適応させて、格安で宮古島へのチケットをとりましょう。

www.ana.co.jp

引越しの代金は、直前になると安くなるなんてことはないです。むしろ早めに予約した方が、宮古島引越しの割引もしてくれやすいです!

引越しを安くする交渉術

ただただ「安くして!」とお願いするだけでは、希望の額まで下がることはないでしょう。大事なのは、「早めに決めるから〇〇万円まで安くして!」など、相手の喜ぶポイントも押さえておきながら、「〇〇万円まで」という希望額をしっかり相手に伝えることです。そうすると、「〇〇万円まで」下げるには、こういう条件なら可能です!という提案がもらえ、建設的に値下げ交渉ができます。

私が出された訪問見積もりも最初39万円(税別)でした。

(それでも十分安いじゃん!と内心思いましたが、安いに越したことはないので)

「34万円まで下がったら即決します。どうしたら値段を下げれますか?」

というキラーワードを聞いてみました。

すると、

「う〜〜〜〜ん、荷物のコレとコレを減らして、宮古島での引越し作業を当日サポートしてくれる人を2名用意してもらえるなら値引き可能かもです」

とのこと!

「その2名って、私たち夫婦でも大丈夫ですか?」

「ちょっと待ってください。本部に確認しますね!」

・・・

・・・

「今晩までまってください!調整可能か、本部と、宮古島の港とに、最終調整かけます!」

(心強い!!)

・・・

(その夜、19時ごろ電話が、、、)

「その条件で、34万円まで下がりました!いかがでしょう??」

「ありがとうございます!!それではよろしくお願いいたします!」

(早い!!)

 ・・・

という感じで交渉しました。たった一言で、5万円も値段が下がったので、交渉してみるものですね!ぜひお試し下さい。

 

3 車も送ってくれるのは便利

車は当然船便になりますが、関東から直通便がない船だと、車の輸送業社を別で選ばないといけませんし、これが結構高いです。車も一緒に預かってくれて配送してくれる会社を選びましょう。

ちなみに宮古島の場合、東京からだと琉球海運の船になりますが、これに車を乗せれば無人車を送れます。たしか東京〜宮古島普通自動車の輸送料金は個人手配だと、10万円ほどでした。

車輸送をお願いした方が、自分で手配するより安い

東京からの船便は法人限定のようで、個人での持ち込みはかなりの値段になります。

東京から鹿児島に車で走ることも考えたのですが、高速代や飛行機の手配を考えると、かえって値段が高額となってしまったので、東京から船便で送れたのは重宝しました。引越し会社を選ぶとき、車も対応しているか聞いてみてください。宮古島引越し便」の車輸送代金は7万円台でした。(ただ、原油代金があがっているので、どんどん輸送費用があがっているとのことでした)

 

宮古島への車輸送は、こちらのサイトがとてもわかりやすいです。

car-okinawa.com

 

4 準備時期

子供のいる家庭は、できれば2ヶ月前から準備を

今回、引越し予定日の1ヶ月ほど前になって、バタバタと引越し準備をはじめましたができればもう少し早めに動いた方が良かったですね。できれば、2ヶ月前には荷造りをスタートさせれるように動いたほうがいいと思います。

とくに小さなお子さんがいる家庭では、なかなか引越し荷造りが進まないと思いますので。

飛行機の予約は55日前までに

引越しの準備は荷造りだけではありません。とくに飛行機は早く取った方が安いので、引越し日程がきまったら早めに押さえましょう。

 

5 お引越し当日

前日までに荷物はまとめて、当日作業は引越し会社の方がやってくれるので、周りの方への挨拶や電気ガスなど公共料金の手続きを進めましょう。

ダンボールに荷物内容の記載を

今回やってなくて困ったのが、ダンボールに荷物内容を書いてなかったことです。荷物も少ないし覚えていれるだろうと思っていたのですが、4、5日もあくと意外と中身を忘れてしまいます。宮古島の新居でスムーズに引越し作業をするのに、ダンボールへの中身の記載は必須ですね。

割れ物シールも必須!

宮古島引越し便」さんは無料のダンボールと一緒に割れ物シールも渡してくれましたが、もし他の会社さんでお引越しする場合、「割れ物シール」は必須です!私も港でコンテナが移動するのを初めて見たのですが、かなりグラグラを揺れます。
些細なものでも、割れ物であることが伝わるようにしておいたほうがいい!と実感しました。 

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鏡や家具のガラス面はダンボールで保護

コンテナ輸送は普通のトラック輸送より揺れるそうなので、頑丈目に保護しましょう。最終的には業者さんがしてくれましたが、自分で軽く保護した方が安心できますのでオススメです。

6 最後に...宮古島行き引越し会社のオススメ

個人的に関東から宮古島に引っ越すなら宮古島引越便」さんでいいと思います。知恵袋などの口コミサイトでも評判いいですし、私もお世話になりました。

日本全国かなりの地域から宮古島行きをサポートしているようなので、宮古島へのお引越しをご検討の方は一度問い合わせてみてもいいと思います。

 

https://miyako-hikkoshi.com/voice/

宮古島引越し便さんに問い合わせることがあれば元気の子のブログを見た!とお伝えください。値引き頑張ってくれると思います笑

私も一番大変だった宮古島へのお引越し、ちょっとしたアドバイスになれば幸いです。